1971-03-23 第65回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号
○杉原荒太君 ああ、訓令でね。わかった、わかった。
○杉原荒太君 ああ、訓令でね。わかった、わかった。
○杉原荒太君 これの具体的の支給の方法については、たしか内規できめるようになっておったのじゃないかと思うが、いずれ予算が成立すればそういう内規の改正というようなことも当然予想されるわけでしょうか。
○杉原荒太君 簡単に一問だけ質問いたします。 殉職隊員に対する賞じゅつ金、特別弔慰金の問題は、あえて申し上げるまでもなく、隊員の士気にも関係するきわめて大事なことに違いないわけです。本年度の予算でどれくらい引き上げられておるかということ、これが第一点です。
○杉原荒太君 私は、ごく簡単に一問だけ質問します。先ほどの森委員の質問なさった文化事業に要する予算規模なんですがね。予算の裏づけ、それに関連することを一つだけ。 それは、ことしの、四十五年度の予算を見てみますと、外務省の協力団体といいますか、この外務省が委託してやらせておる団体に対するいろいろ補助金というか、これを見てみますというと、国際文化事業協会という岸さんが主宰しているのがある。それに対する
○杉原荒太君 いや、まるっきり。そんなに広く士気高揚全般のことを聞いているんじゃない。さっき言ったじゃないですか、それだけでいいんですよ。死傷の場合についての具体的の措置について答えりゃいいんですよ、あなた聞いたでしょう。私は、それだけ答えりゃいいんですよ。
○杉原荒太君 ごく簡単に一問だけ。それは自衛隊におられる方々は、普通の公務員と違って、訓練その他日常の業務に従事する場合でも非常に危険に遭遇する場合が多い。そうして現実にまたその危険が発生して、生命身体に、つまり死傷者を出したという場合がよくあるんじゃないかと思うんです。その場合に対するあとの始末といいますか、救済的な措置ですね、これが実際上従来足りないというか、十分でないうらみがあったように思う。
○杉原荒太君 四月二十何日だったですね。それを中心にして何らかことがあるようです。それはどんなことか知らぬが、それは別に情報として外務省では取っておられないのですか。
○杉原荒太君 それ以上私はこういう問題に立ち入りたくはないのですね。これは私、一つのごとく参考として聞きたい。レーニンのたしか誕生百年祭が近く来るのじゃないですか。
○杉原荒太君 一つだけお尋ねします。これは大臣からでなくて、担当の事務官からでけっこうです。 最近、ソ連の国内情勢について、何らかわれわれが注意しておらなければならぬようなことがありはせぬかということを、これは私の個人的な感想ですが、それをもって質問するのですが、ソ連の政府や党の要人が病気だという説があったようですが、それからもう一つは、これまたそれだけにまず限定して言いますと、その要人の病気説というものは
○杉原荒太君 委員長、いいですか、ごく簡単に。 先ほどの森委員からの質問の中にもあるいは含まっておったかと思いますけれども、私がはっきりちょっと承知しておきたい点は、ブラジルの政府として、日本の政府に対してこれについて遺憾の意を表するというような、あるいは陳謝というか、とにかくその前提としてはブラジルの国が国際法的に見ても相当の保護を与える責任があるという、それを認めた前提のもとに措置をとったかどうかという
○杉原荒太君 御異議ないと認めます。 それでは、主査に小林章君、副主査に片山武夫君を指名いたします。 ――――――――――――― 〔小林章君主査席に着く〕
○杉原荒太君 ただいまから予算委員会第一分科会を開会いたします。 本院規則第七十五条により、年長のゆえをもちまして、私が正副主査の選任につき、その議事を主宰いたします。 これより正副主査の選任を行ないますが、選任は投票によらずして、主宰者にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○杉原荒太君 委員長、関連でお願いします、ちょっと。 いま御質問になったことは、これは非常に憲法問題でもあり、きわめて大事な問題なんですよね。それでいわゆる「行政権の範囲」といいますが、一口にそう言ったって、これは問題の解決にならぬ点もあるし。しかし、これはここであまりこの際問い詰めてなにする問題じゃなくして、ひとつ政府部内で法制局長官、あすこともよく相談して、政府部内をひとつ統一して、この問題は
○杉原荒太君 次に、ベトナム戦争の平和的解決のためのあらゆる努力を尽くすという立場をとっておられる政府としては、核拡散防止条約の締結の問題については、それとベトナム戦争の平和的解決と、両問題との関係を一体どのように見て対策を考えておられるか。お答え願います。
○杉原荒太君 いわゆる周旋なりあるいは居中調停なり、それはいずれにいたしましても、ベトナム戦争の平和的解決の探求が実際に芽を出すに至るためには、これはわが国限りの単独外交の方式だけによるんじゃなくして、少なくともジュネーブ条約関係主要国との連絡協調によるいわゆる連合外交の方式によることも、これも実際に必要だと思うが、それにしても、ベトナム戦争の平和的解決の問題に関して、ジュネーブ条約関係主要国との間
○杉原荒太君 自由民主党を代表して外交、防衛等の問題に関して総理大臣並びに関係大臣に質問いたします。どうかいずれも簡明に御答弁をお願いしておきます。 第一に、外交の問題に関し、まずベトナム戦争の平和的解決の問題からお尋ねいたしますが、政府はベトナム戦争の平和的解決のためには、あらゆる努力を尽くすという立場をとっておられると思う。なまやさしいことではないけれども、このベトナム戦争の平和的解決こそ、わが
○杉原荒太君 これは国内法措置はとらぬでも動くと言うのですか。それじゃなるべく範囲を限って、条約の六十九条に「各締約国は、自国の領域においてこの条約の規定を実施するために必要な立法その他の措置を執るものとする」、この条約で義務づけておるこの義務は果たせるのですか。まずその一点だけ。
○杉原荒太君 関連。一番初めに聞きたいのは、法務省の人が来ておりますが、これは法務省の人が研究した結果でも、この国内法一本でこれを実行できるものではないのです。これを実行するには、国内法も必要だし、そのほかのちゃんとした法体系の整備というようなものの用意ができていなければならない。というのは、これは非常にむずかしい問題ですよ。むずかしいことは、自分が知っているから言うのですが、自分は、仏貨公債訴訟事件
○杉原荒太君 私の関連しての質問というのは、五四年のそのときの時点からずっとそれ以後の点を見ただけじゃなくて、それ以前においてこれを何とか取り締まっていくというような問題はずいぶん前に国際的に問題にされたんですね。これは自分が実は一番初めに若いころ扱った問題だからよく記憶しておりますけれども、ワシントンの大使館にいたころだったが、一番初めはそういうことをたしかイギリスがそのとき主催で日本にも招請状が
○杉原荒太君 要するにね、むずかしいことであるけれども、北ベトナムと南とのなにという、これも非常に重要なファクターに違いないが、ベトコン処理の対策ね、これがなにせにゃあだめだということを、私はそれが解決案考えるときも、そこに触れない案は完ぺきでないということを言いたいんですよ。
○杉原荒太君 私の質問の趣旨を明らかにする意味から、ほんのわずか私のオブザーベーションを申し上げたほうがいいと思うのですが、これは私はかねてからこう見ておるのですよ。よくジュネーブ、ジュネーブということを言われますが、あれはあのときの解決の方式としては確かに一つの方法であったが、あの場合と現実の条件というものは現在は違ってきておる。そこでカナダの提案は、北のほうを本拠にする北ベトナム軍とアメリカ軍ないし
○杉原荒太君 簡単に一点だけお伺いいたします。 ベトナム戦争を解決の方向に導くための一つの方法として、この間、カナダがジュネーブ条約による軍事境界線休線ラインの南北若干キロの線のところまで双方の軍隊を引き揚げさすという案を提案をしておりますね。あれについて外務省ないし外務大臣はどういうふうに見ておられますか。
○杉原荒太君 それから、さっき、まだこういう承認書も受諾書も出していないが、暫定的には日本も締約国とみなされておる。つまり、日本はこの第三条の第三項かによって、つまり、これに受諾の手続をとるために努力する、約束するという通告を出しておったわけなんですね。
○杉原荒太君 ちょっと念のためお尋ねしておきますが、この議定書に入る方式として、この議定書の中には受諾書、承認書、加入書という三つの方式を掲げてあるが、日本の場合はそれのどれに該当するのです。
○杉原荒太君 自由民主党を代表いたしまして、総理大臣の所信表明演説に対し、若干の質問をいたします。 まず、政界の不祥事件に対処する総理の所信に関してお伺いいたします。最近の一連の不祥事件は、政治に対する国民の不信の問題の上から見まして、まことに遺憾しごくのことであります。総理は、不祥事件の生ずる原因の重要なものが、いわゆる金のかかる選挙の問題にあるとして、金のかからぬ選挙を実現する意向を表明されたのであります
○杉原荒太君 その根拠はどこにあるのか。
○杉原荒太君 そうするというと、安保理事会は安保理事会でその問題を、安保理事会における中国の代表権問題を安保理事会できめる。経済社会理事会もやはりそうなんですか。
○杉原荒太君 きょうの議題は、かなり範囲がゆるやかになっているようですからお尋ねしますが、もう国会も会期が少なくなり、そうして、あと国連の総会が秋にはあると思うんですが、それまでにもう御質問する時間ないと思うから、ちょっと国連における中国代表権問題の基本的な点について若干質問したい。 第一点は、第五回総会から第十五回総会まで、議題とするかいなかを、また、第十六回総会から議題として、総会でずっとこの
○杉原荒太君 いや、私の言うのは、そういう一般的なことじゃなく、具体的に君、ここの「署名及び寄託」、「批准又は受諾」、「効力発生」、この辺の具体的な条項を見てごらんなさい。これらのどれによってそれは具体的にやるのです。
○杉原荒太君 参加する場合ですね、参加というか加盟というか、一体こういうものに関する規定が、この協定、ぼくは実に不備だと思うのだが、現在でき上がっているこの「署名及び寄託」、「批准又は受諾」、「効力発生」、この辺のところの規定を見ると、一体この現行の規定それ自体にのっとっては加盟しようにも加盟できないように思うのだが、それはこの協定の規定とは別個な手続によってそういうふうになるのですか、どうなんですか
○杉原荒太君 前回の委員会で、森委員の質問に対して外務大臣から、この協定にソ連が入ることを期待しているという意味の御答弁があったように思います。低開発国問題、いわゆる南北問題について、この種の、ことにソ連が協力するということは一つの新しい政策を示すものであって望ましいことだとは思うが、外務大臣の言われた、その期待しておるという中身は、そういうことを日本として希望しておるというだけの意味なのか、それとも
○杉原荒太君 あるのだけれども、時間がないのですか。
○杉原荒太君 いまのに関連するけれども、実態の数字がつかみにくい、また毎年度によっても違うし、この協定がある場合とない場合の差というものの大体の金は言えると思う。将来のことでなくて、いままで、過去のことで、その一つの場合として、日本においてドイツの商社関係からどれくらい一体税収があったのかというのを、たくさんじゃなくていいから、毎年度じゃなくてもいいけれども、わかっておれば、ある部分はわかっておるでしょうが
○杉原荒太君 さっき森さんも言われたが、きょうは質問じゃない、希望を言っておくけれども、二重課税問題で、ここにどんなことが書いてあるかということは読めばわかるのだから、われわれは、これをつくった結果、つくらない場合と実際上どう違うかというようなことだけ端的に説明してもらいたいのだ。税金なら税金を取られるほうと取るほう、実際上の結果が税収の上でどう違うかということなど、そういうことなどを説明してもらいたいんです
○杉原荒太君 自由民主党を代表して、国務大臣の演説中、日韓条約問題を中心として、総理大臣並びに関係大臣に質問いたします。 まず、韓国の政情についてであります。 本年八月、ソウル法科大学生の日韓条約批准抗議集会なるものを皮切りに、ソウルにおいて学生デモが行なわれました。これら学生デモの性格、規模、迫力等から見て、四月革命当時のそれと比べて、どういう相違点があると政府は見ておられるか。また、この学生
○杉原荒太君 核禁条約、これは簡単にできないことばですよ、こんなことを書いたってわからぬ。これはむしろ普通の解釈だったら、核の保有禁止ということになりますよ。なぜ、こんなわざわざわからぬことを書くんですか。そうすると、なにですね、全体のたてまえとしては、つまりすでに持ってしまっておる——既存の核保有国の問題は別問題として全然取り上げなくて、これから新しく核保有をしようという国だけを縛る、こういう趣旨
○杉原荒太君 この国連の軍縮委員会における松井大使の発言の中に、核の拡散防止の点について、まず、「核軍縮の実質的措置が同時に実施されること、特に全面核禁条約が全ての国によって締結されること、」、これを一つ関連せしめて言うならば、まず第一は、文字として「全面核禁条約」という非常に不正確なことばをつかっているのだが、こんなことを書いたらわからぬですよ。実験禁止なら実験禁止、核全面禁止と核禁条約とはどういう